甲斐国 一宮浅間神社は安産祈願で知られている神社です。
拝殿だけでなく境内には子宝にまつわる御利益々あるので、「子どもを授かりたい。」と願う人たちには必須の場所。
本ページでは甲斐国 一宮浅間神社の御利益・御朱印・参拝レポートを画像付きでご紹介いたします。
これから甲斐国 一宮浅間神社を参拝しようと考えている方は是非参考にしてください。
【甲斐国 一宮浅間神社】参拝時間・御朱印・アクセス情報ほか
参拝時間 | 8:30〜18:00 |
混雑状況 | お祭り時混雑あり |
バリアフリー | 敷地内 車イス移動可 |
御朱印 | 300円〜 |
お札・お守り | 500円〜 |
おみくじ | 100円〜 |
公式サイト | 甲斐国 一宮浅間神社 |
住所 | 〒405-0056 山梨県笛吹市一宮町一ノ宮1684 |
電話番号 | 0553-47-0900 |
アクセス | 車 勝沼I.Cより5分 一宮御坂I.Cより5分 |
駐車場情報(100台以上)
甲斐国 一宮浅間神社には5つの駐車場があり、合計で100台以上の駐車が可能です。
スペースもしっかりと確保されているので余裕を持って車を止めることができます。
甲斐国 一宮浅間神社とは
読み方:かいこく いちのみやあさまじんじゃ
甲斐国 一宮浅間神社は、笛吹市の一宮町にある神社です。
元々は、神山という山の麓にあった神社ですが、富士山の大噴火が起こったの865年に、富士山の噴火を鎮める目的として現在の場所に移されました。
11代目の垂仁天皇(すいにんてんのう)が統治していた、古墳時代から続く神社であることから、山梨県内の神社の中でも、かなり歴史があると言われています。
ご祭神とご利益
木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
- 「安産・子授け」
- 「農業」
- 「漁業・航海」
- 「火難除け」
- 「織物業守護」
お祭り
- 山宮神幸祭 3月15日前の日曜
- 大神幸祭 4月15日
【甲斐国 一宮浅間神社】安産祈願に強い木花開耶姫命
甲斐国 一宮浅間神社の拝殿には、木花開耶姫命(このはなさくやひめ)という女性の神様が1体祭られています。
木花開耶姫命は、神話において子どもを産むことに強い信念を持ち、「火の中で出産した。」という凄まじい経歴を持ってるため、安産や子授けにとても強い御利益があるとされています。
安産祈願をする場所として昔から重宝されてきた由緒ある拝殿ですので、「赤ちゃんが欲しい」と願う人は一度は行っておく価値がある場所です。
【甲斐国 一宮浅間神社】安産や子宝などに御利益がある3つの石
甲斐国 一宮浅間神社の境内には安産や子宝に御利益を持った様々な石が存在します。
- 初詣では必須 子授け・安産の子持ち石
- 男女のシンボルに見える陰陽石には夫婦円満と子授け
- 拝殿と同じ神様の御利益がある富士石
初詣では必須!子授け・安産の子持ち石
拝殿のすぐ目の前にあるのが、甲斐国 一宮浅間神社の子持ち石。
子持ち石は「子授け」「安産」の御利益を持ち、母体に良い影響を与えると言われています。
普段から拝む事ができますが、初詣に来た際は拝殿と合わせてお参りすると更に良いとのことですので、お正月に行く機会があれば必ずチェックです。
男女のシンボルに見える陰陽石には夫婦円満と子授け
境内の入り口である鳥居をくぐってすぐの右側には、男性器と女性器に見える2つの石「陰陽石」が置かれています。
陰陽石は、夫婦円満の御利益が主とされていますが、”夫婦の仲が良くなることで子宝に恵まれる”という子授け成就の祈願場所でもあります。
拝殿と同じ神様が祭られる富士石
甲斐国 一宮浅間神社の拝殿の裏手には、富士山の形をモチーフにした富士山石があります。
富士山をイメージしているためか、祭っている神様は富士山の山頂と当神社の拝殿に鎮座する木花開耶姫命。
【甲斐国 一宮浅間神社】参拝後は社務所でお守りや御朱印を授かろう
ひとしきり境内を散策したら、お守りや御朱印を授かりに社務所へ。
お守りの中には、安産や子授けといった子宝成就にまつわるものがあるので、木花開耶姫命の御利益を肌身離さないという意味でも、持っていた方が吉。
甲斐国 一宮浅間神社ならではのお守りもあるので、参拝の記念に授与してもらうのもおすすめです。
絵馬を書いて願掛けをしよう!
社務所の前には絵馬が置かれた願掛け所が設置されています。願掛けしたい方にはおすすめです。
豊富な種類のおみくじ所もあり
願掛け所の隣には、豊富な種類のおみくじ所もあります。
おみくじを「釣る」一風変わったおみくじができるので、ちょっとした遊び感覚で運勢を見ることもできます。
【甲斐国 一宮浅間神社】境内のほこらや石像
甲斐国 一宮浅間神社には、他にもほこらや石像があります。
6つの神様が祭られる七社
七社には、元々7体の神様が祭られていましたが、現在では6体の神様が祭られています。
御利益には、交通安全や農業守護、商売繁盛などがあるので、興味がある人は足を運びましょう。
祭られている神様
- 雨降大神(あめふらすだいじん)
- 道祖神(どうそじん)
- 金比羅大神(こんぴらだいじん)
- 六所大神(ろくしょだいじん)
- 加賀土大神(かがどだいじん)
- 天満宮(てんまんぐう)
自分の干支をお参りする十二支石像
拝殿の右奥には、十二支の可愛い石像群があります。
十二支石像はその年の干支をお参りした後に、自分の生まれた年の干支を回ると開運効果があると言われる変わった祈願所です。
商売繁盛と金運UPの大黒天像
境内には立派な姿をした大黒天の石像も設置。
大黒は、商売繁盛や金運などの御利益で知られています。
諸々の願いを叶える稲荷社
甲斐国 一宮浅間神社にある稲荷社は、7社に祭られていたお稲荷様を新たに祭り直したほこらです。
お稲荷様は「どんな願いも叶えてくれる」と言われています。
霊英を祭る護国社
護国社は、戦争などで日本のために亡くなった人達(霊英)を祭っています。
平和への祈りと共に日々の感謝の気持ちを込めて手を合わせていきましょう。
毎年4月15日 大神幸祭(通称 おみゆきさん)
甲斐国 一宮浅間神社では、毎年の4月15日に最大のお祭りである「大神幸祭」が開催
化粧をした男性がお神輿を担いで練り歩くという、変わった大祭となってますので、興味がある方は一度遊びに行ってみてください。
【甲斐国 一宮浅間神社】Googleローカルの評判・口コミ
境内はコンパクトなサイズですが見所の多い神社です。中でも十二支石像はユニークな造形で和みながらお詣りさせて頂きました。
訪れた時(令和元年12月)は台風被害の影響で社を再建中だったり境内のほぼ中央に位置する夫婦梅も樹勢回復のための療養中だったので、しばらく間を開けてから改めて参拝したいです。山梨市駅からクルマで10分ほど掛かるので徒歩で訪れるのは大変かもしれません。中央道勝沼インターから5分ほどで、無料駐車場が数ヶ所にありキャパも大きいのでクルマで訪れるには便利だと思います。
木花咲耶姫を御祭神とする神社です。
こちらは、「せんげん」ではなく、「あさま」と読むようです。護国社や七社や十二支石像など、見所の多い神社で参拝される方も多いです。いつも綺麗に整っていて
気持ちの良い空間です。
安産、縁結び、家内安全などにご利益があります。御朱印2種類、なかなかに高級なダイヤモンドの御守りがいただけます。駐車場あり。
由緒ある神社。恵比寿様や十二支石像がある。御朱印はこの神社と摂社の山上神社がいただける。今回は疫病退散の期間限定の御朱印も頂いた。
まとめ
甲斐国 一宮浅間神社神社は、もともと富士山の噴火を鎮めるために建てられた神社ですが、安産や子宝の御利益を持つ神様が拝殿に祭られているため、安産祈願の神社としても知られています。
境内の中には、子宝に関わる御利益を持った様々な石もあるため、拝殿と合わせて参拝すれば、子宝成就間違いなし。
子どもを授かりたいと願っている夫婦は、ぜひ一緒に参拝してください。