金櫻神社を参拝レポ｜ご利益・御朱印・駐車場情報あり

金櫻神社は、甲府市の御岳町にある神社です。

金櫻神社は、厄払いや病気平癒などのご利益を持った神様を拝殿に祭った神社ですが、境内には金運に効果がある木があったり、水晶のお守りを授かれたりと、他の神社にはない魅力があります。

今回はそんな、金櫻神社の基本情報や、実際に参拝してみての感想などを紹介。

まだお参りしたことがない人は、是非参考にしてください。

【金櫻神社】基本情報・住所・アクセスほか

参拝時間・混雑状況など

御朱印・お守り

周辺施設

• 夫婦木神社

駐車場（100台）

金櫻神社の駐車場は、境内の左側と階段下の鳥居前にあります。

【金櫻神社】とは

読み方：かなざくらじんじゃ

金櫻神社は、約2000年前に各地で疫病が流行っていた頃、人々の安全と疫病の終息を祈願をするべく、奥地にある金峰山（きんぽうさん）の山頂に、少彦名命（すくなひこなのみこと）を祭ったことが起源といわれています。

当地で発掘されて磨かれた、「火の玉」と「水の玉」と呼ばれる2つの水晶が御神宝として保管されており、金櫻神社は水晶に縁のある神社としても広く知られている存在です。

御祭神とご利益

少彦名命（すくなひこなのみこと）

須佐之男命（すさのおのみこと）

大巳貴命（おおなむぢのみこと）

金櫻神社の拝殿は病気平癒・縁結びなどのご利益あり

金櫻神社の拝殿には、病気から人々を守るために「病難排除」「病気平癒」「厄除け」のご利益を持った3体の神様をお祭りしています。

祭られた元々の目的が、疫病を封じるためのものなので、拝殿は病気の回復を祈願したい人には、是非足を運んで欲しい祈りの場所。

厄払いにも期待ができるので、「最近良いことがない。」「なんとなく不調。」といった人も、一度はお参りすることをオススメします。

また、3体の神様には「縁結び」や「商売繁盛」といったご利益と共に、子授かりや育児などの、子どもの関わる御神力もあるとされています。

日常や家庭生活の様々な場所で力を貸してくださるので、持病持ちの人や療養中の人はもちろん、ちょっとしたお願い事がある人も参拝しましょう。

御神木の「鬱金桜」を眺めて金運UP！

拝殿の正面から向かっての左側には、当神社の御神木である鬱金櫻（うこんざくら）が植えられています。

この鬱金櫻は、当地で「金櫻」と呼ばれており、4月の下旬から5月上旬にかけては、淡い黄金色の花びらを咲かせ、目にすることで金運UPの効果が期待できるとのこと。

開花のシーズンに当神社を参拝する際は、金櫻の花見をしながらご利益も一緒にいただきましょう♪

金櫻を満開の時期に拝んだあとに、当神社のお札授与所で水晶守りを授かると、生涯金運に恵まれるとされています。

お守りと御朱印を授かりましょう

金櫻神社に行ったら、帰る前に必ずお守りや御朱印を授かりましょう。

金櫻神社では

• お守りとおみくじは「お札授与所」
• 御朱印は「社務所」

でそれぞれ受け取ることができます。

お守りとおみくじは「お札授与所」

お守りとおみくじを授かれる「お札授与所」は、境内の左側にあります。

おみくじは、縁起の良い付属品がついているものが多く、お守りは当神社にまつわる神様のご利益が込められた、数多くのお守りがおかれており、1つ1つを手に取って選ぶことが可能です。

デザインは可愛らしいものが多数あるので、どれにしようか悩んでしまうほど。

中には、キーホルダー型のお守りもあるので、プレゼントとして人に渡すのも良さそうです。

オススメは金櫻神社ならではの水晶守り

中でもオススメは、水晶と深い関わりがある金櫻神社ならではの水晶守り♪

水晶守りは、当神社の御神宝とされる火の玉と、水の玉の2つがセットで

• 怪我
• 事故
• 病気

などの、様々な災難を避けられる効力があるとされており、一生のお守りとも伝えられます。

他の神社にはない、金櫻神社限定のものですので、必ず授かって帰りましょう。

• 1,000円

社務所で御朱印を授かる

金櫻神社の御朱印は、境内の右手にある社務所で授与してもらうことができます。

社務所には御朱印だけでなく、「金櫻神社守護杖」と刻印されて杖や、御祈願料によって大きさが変わる御祈願料神札もあり。

1,200円

5,000円〜

御朱印は大きな水晶で押される印が特徴的

金櫻神社の御朱印は、一見すると特に目立ったところがありませんが、中心に押されている印は、巨大な水晶の印鑑でつけられたものです。

水晶の印鑑は、御朱印が書かれる一瞬だけしか目にすることができないため、当神社の御朱印は授与された後だけでなく、授与される前も見応えあり♪

全国的にもかなり珍しいので、神職さんが書いている瞬間は、目をそらさないようにしましょう。

金桜神社から霊峰の金峰山と富士山を遥拝しよう

金櫻神社の敷地奥には、金峰山と富士山の姿を見ることができる、「遥拝所（ようはいじょう）」の入り口があります。

遥拝所は山を登った先にあり、入り口から徒歩で片道20分程度。

入山時間は9:00〜15:00まで。

山を登り切るまで坂道が続きますが、道路が舗装されているため、登山と言うよりはハイキング感覚で歩き進むことができます。

人里から離れた静かな山道を歩いていくので、鳥のさえずりを聞きながらの森林浴も楽しめる！

遥拝所は見晴らしが良く、周囲の景色に目を凝らしながら、新鮮な空気を味わうことができます。

休憩用のベンチも設置されていますので、富士山と金峰山に手を合わせながら、ゆっくりと自然を満喫しましょう。

【金櫻神社】境内の建物やほこら

金櫻神社の境内には、見応えのある様々な建物やほこらがおかれています。

「こんなところにも見所発見！」といった驚きがあるので、参拝時は境内を隅々までチェックです。

昇龍・降龍

昇龍と降龍は、拝殿の奥にある本殿の両柱（左の柱：昇龍　右の柱：降龍）に設置された木造物です。

本木造は復元されたものであり、元々の昇龍と降龍は昭和30年に起こった火事で焼失しています。

古井戸

古井戸は拝殿の裏手にあり、当神社と同じ歴史を持った古い建設物。

水神が住む井戸として知られており、通称「龍神の井戸」と呼ばれます。

招福 大黒天

招福 大黒天は、昭和30年の火災で焼け落ちた樹齢2000年の杉で彫られた木像です。

ご利益には、

などがあります。

西村権現社

西山権現社は、金櫻神社の裏手に位置し、岩山の窪みにおかれるほこらです。

遥拝所までの道のりにあるため、拝殿との距離がありちょっとした穴場のようなスポット。

自然の神秘を感じさせる佇まいがあり、思わず手を合わせたくなります。

秋葉社・稲荷社・水神社

の3つのほこらは、境内の階段を降りた1ヶ所の場所にまとめられたほこらです。

目の前には、甲府市指定の天然記念物とされる「杉の群」もあり、それぞれの杉の木は樹齢700年〜800年。

どの杉の木も、大人4人でも囲むことができないほどの巨木で、杉の木のエネルギーをビリビリと感じるエリアでもあります。

【金櫻神社】Googleローカルの評判・口コミ

初めて伺わせて頂きましたが正殿と後の山・木々の全てがバランス良く何とも言えない独特の雰囲気が有る佇まいの神社でした。
20分程、山道を登ると遥拝所から望む富士山と周りの山々も見応えが有ります。
御利益は、、、、人それぞれですかね

昇仙峡の、奥に有る落ち着いた神社です。とても雰囲気も良く、水晶のお守りが有名で、種類も豊富に有ります。山奥なので、空気も澄んでいて、お参りすると、とても清々しい気持ちになりますよ

御朱印が水晶を彫ったものです。
大きさにビックリ。
是非御朱印を貰いながら確認してください。パワーの塊

岩の絶壁とのマッチが壮観。富士山が見えるポイントもあり、こぎれいに手入れしている神社でした。金運アップのご利益があるそう。

仙娥滝まで来たら、ぜひ足を伸ばして立ち寄って欲しいですd(*´ω｀*)

甲府市指定文化財・天然記念物の7本スギが見応えありました。パワースポットです。樹齢は700〜800年と言われているようです。神々しい場所でした。
御神木の桜が咲く頃にまた行ってみたいです。

まとめ

金櫻神社は、疫病などから人々を守るために建てられた由緒ある神社です。

拝殿には、厄払いや病気平癒にご利益がある3体の神様が祭られていますが、他にも縁結びや子授かりといった様々な御神力があるため、どなたにも参拝する価値があります。

金運アップの桜や、富士山と金峰山を眺められる遥拝所があったりと、境内には金櫻神社ならではのスポットが多数あり。

当神社だけの限定お守りや御朱印もあるので、是非一度足を運んでください！

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