山梨県と言えば「ほうとう」
山梨県民には馴染み深い郷土料理で、山梨観光に来た方には是非食べてもらいたい一品です。
しかしインターネットやSNS上では、「ほうとう まずい」といった情報も・・
そこで本記事では、実際にほうとうを食べた人に「おいしい?」「まずい?」をアンケート調査してみました。
ほうとう好きの方はもちろん、これからほうとうを食べるか悩んでいる方は是非参考にしてください。
▼ほうとうって何?という方は下記の記事をご覧ください。
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参考山梨県の郷土料理「ほうとう」とは?特徴・起源から名店まで徹底解説
ほうとうって何? なぜ山梨県のソウルフードなの? ほうとうが美味しいお店は? 山梨県に来たら絶対に食べてほしい「ほうとう」 はじめて聞く人からしたら「なにそれ?」って感じですよね。 本ページではほうと ...
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- 実施期間:2021年3月29日~3月31日
- 対象:100名
- 対象年齢:20歳~60歳
- 実施方法:インターネット調査
山梨名物「ほうとう」はおいしい?まずい?100人に聞いてみた結果
回答 | 人数 | 割合(%) |
美味しい | 86 | 86% |
普通 | 12 | 12% |
まずい | 2 | 2% |
今回のインターネット調査では8割以上の方が「ほうとう」はおいしいと回答いたしました。
山梨県民としては非常にうれしいアンケート結果ですね!
ここからはそれぞれの理由をご紹介いたします。
「美味しい」と回答した方の意見
もちもちとした麺が美味しく、お肉が入っていたり芋類、きのこといった季節の野菜なども楽しめるのが嬉しいです。
冬の季節だとほうとうを食べると身体も温まるしお腹が満腹になるので、寒くなる季節がくると食べたくなります。
ツルツルの平たい麺が普段食べないため新鮮で、それでいて味噌の味付けが昔から食べている味で懐かしく感じられ美味しかったです。またお野菜が沢山いただけて、体にも優しいです。2歳の我が息子も麺類が大好きと言うこともあり、野菜と一緒に美味しくいただきました。
富士河口湖駅前の「ほうとう不動」でいただいた「不動ほうとう」は、野菜のうまみがじんわりと利いたお味で、今まで食べた他のほうとうとは一線を画した美味しさでした。今までは豚肉の脂の旨味を利かせたようなほうとうを多く食べており、それも美味しかったのですが、この「不動ほうとう」は動物性の食材が全く使われていないのに出汁が利いていて、とても美味しかったです。
コロナが流行する前になりますが、友人が転勤で甲府に引っ越しをしたので友人を訪ねて初めて甲府に行きました。その際にほうとうを食べました。甲府駅のすぐそばの「ちよだ」というお店で食べました。老舗のお店で外観の古さからも歴史を感じるお店でした。質問の3でも回答しましたが私は率直に美味しかったです。煮込みうどん系好きなので好きな味です。野菜がいっぱい入っていて栄養も摂れますし。山梨ではこの1件でしか食べていないのですが、その後、スーパーで冷凍食品メーカーが販売しているのを発見し、この冬にも何回か買って食べました。
具がたくさん入っていて、栄養が満点でした。お肉があまり入っていなくて、店によって違うのかな?と思いましたが、かぼちゃとかきのこがたくさん入っていたので、満足でした。一つ難点は、意外と高いという点です。また、アツアツなので、冬に食べたいと思いました。
太めの麺がコシが強いというよりは小麦粉を練って作った懐かしい昔のすいとんのようにモチっとしていてスープが絡みやすいところが一番気に入りました。具材も人参や大根、かぼちゃ、鶏肉など豊富で色んな具材のうま味がたっぷり麺と絡んでとても美味しかったです。
旅行に行った時に地元の方に連れて行ってもらったお店でほうとうを食べました。かぼちゃ、きのこ、芋、肉などの具材が沢山入っていて、どれも好きな物ばかりなのでとても美味しく頂きました。太い麺が入っていて、汁にはとろみがあり、それもまた私の好み。具沢山で栄養もたっぷり摂れそうですし、冬だったので冷えた体に沁みる美味しさが忘れられません。そのとき一度しか食べていないので、もう一度食べたいと思っています。
カラダが温まってきて汗をかきながら食べました。
野菜もたくさん入ってて里芋がゴロっとしてて食べ応えがありました。
もちっとした平らで幅広の太い麺にハマりました。
かぼちゃの甘みと味噌の味がマッチしてすごく美味しかったです。
うどんよりも麺が太めで、もっちりした食感が良いと思ったからです。また、具材もたくさん入っていて食べ応えも十分でした。冬に鍋ばかりしていて飽きたときにはちょうど良い料理と思いました。
もちもちしている食感にハマりました。食材からの出汁がでていて、身体が芯から温まります。また、いろんなアレンジができるので飽きがこない
普段食べているうどんと違うもちもちした食感で、新鮮に感じた。味噌味で大根や人参、牛蒡、南瓜などの根菜がたっぷり入っており、食べると体が内から温まるのも良い。
最初は麺類でうどんに近いのかなと思っていましたが、似た部分はあるものの別物でした。
味噌をベースにした汁も美味しく、それが染み込んだ麺は他では味わえないような味わいです。
また、具材も豊富で私が食べたものはかぼちゃが入っていたのですがかぼちゃの甘さが特に合うなと感じました。
主食にもなりますし具材で栄養も取れるしこれだけで満足できる料理だと思います。
平らで太目の麺にまずビックリしましたが、柔らかめのモチモチ麺で食べやすいと思いました。かぼちゃが入っていたのが珍しく、甘みがあってとてもおいしく感じられました。具沢山で、寒い日に体がとてもあたたまりました。山梨でしか見ないので、観光の思い出とともに懐かしく思い出されます。山梨を訪れた際にはまた食べたいです。うどんならコシのある麺が好きで、柔らか麺は苦手な方なのですが、ほうとうだけはあの柔らかさがいいと思っています。
このメニューは2016年に現地へ旅してその土産物として購入しました。それを初めて食べた感想としては、麺はずいぶん太いように見えたのですが、それ以上に食べたときには、なにかもちもちした弾力のある感触がインパクトでした。続いてスープを食したのですが、そのときは味と色の濃い味噌煮込みという印象で、西日本に住んでいる自分としては、少々味は濃すぎる感じもしたので、若干薄めて食べました。ともかく普通のうどんとは違った感触だったのがインパクトでしたが、春先から秋口に食べるのは少々きついかなと。なので冬場に食べるものだという思いをしました。
その他多かった意見
- かぼちゃと味噌が相まってとても甘く感じて美味しかった。
- もちもちで食べ応えがあった
- 野菜が多くて栄養満点
「普通」と回答した方の意見
麺が太くひらべったくて不思議でした。味はすいとんと変わらないなと思いました。
私の両親が共に山梨県甲府市の出身なので子供の頃は日常的に食べていました。ほうとうにカボチャは必須なのでほうとうだけでなく、カボチャにも拒否反応がでていました。今は実家から離れ家庭を持ち、日常的にはほうとうを食する機会が無くなったので、逆に、たまには食したいなと思うようになりました。カボチャはまだ苦手ですが、ほうとうは食べることはできます。
私が食べたものは山の幸がたっぷりと入った味噌仕立てのほうとうで味自体はコクがあってとても美味しいのですが、煮込まれているせいか麺が柔らかくもう少しコシが欲しかったです。
ほうとうは具沢山の鍋焼きうどんという感じで、ボリュームがあって食べ応え満点。具の多さが旨みに深みを増しており、スープやキノコ等の具材は鍋焼きうどんより美味しかったです。ただイマイチな部分もありました。それはうどんが平麺という点。私は平麺文化に馴染みがないので違和感を覚えました。結果、トータルすると普通だと感じました。
野菜がタップリ入って味わいがありましたが、ほうとう自身の食感がなんか不思議な感じでした。
「まずい」と回答した方の意見
その土地に住む昔の人が日常的に食べていた物であって、よその土地の現代人が食べても美味しいと感じる味とは違うと思った。
イメージと違ってちょっと甘い印象を受けたため。そういうものだと思うとあまり気にならないかもしれない。
まとめ
- ほうとうは8割以上の方が「おいしい」と回答
- まずいと回答した方は100名中2名
ほとんどの方がほうとうが「美味しい」と回答してくれて、山梨県民とは嬉しい限りです!
是非山梨県に来たら「ほうとう」を味わってみてください。
山梨県の郷土料理「ほうとう」とは?特徴・起源から名店まで徹底解説
30代・男性